子育てと家事、新聞販売店の仕事を両立してきた近藤さん。自らの経験から「多忙な若い世代、子育て中の女性にこそ新聞を勧めたい」と語る。「『新聞を読む暇がない』とか『新聞を読まなくても“スマホ”で事足りる』と言われることもありますが、心に余裕がない時こそ新聞を読むと、いろんな学びがあったり、人の意見に励まされたり、社会とのつながりを実感できたり、『読んで良かったな』と思うことがいっぱいあります。『読まなくていいや』ではなく『読んだら自分にとってもっといい』のが新聞」と実感を込めて話す。
(2018年8月 郷131号掲載)