大学卒業後、秋田市で会社勤めをしていた柳原さん。会社を辞め、2011年8 月から母の実家である昭和販売店(鐙新聞店)に勤務。母の後を継いで18年4月から店主を務める。新聞の配達エリアは旧昭和町(一部は追分販売店)、旧飯田川町、井川町。約50 人のスタッフがそれぞれ自分の担当地域をカバーする。柳原さんは「新聞の到着を楽しみに待っていてくださるお客さまのためにスタッフ一同、使命感と責任感を持って配達しています。これからも新聞配達網をしっかり維持していきたい」と抱負を話す。
(2019年6月 郷136号掲載)