小・中学校時代から新聞配達を手伝っていた。20歳で家業の新聞販売店の社員になり、今年4月、39歳で店主になった。「読者が訪れやすい販売店、頼りがいのある販売店にしたい」と抱負を語る。昨年度まで、秋田魁新報販売店の若手後継者でつくる「秋田さきがけ魁新会」の会長を5年間務めていた。「保育園を訪問し、着ぐるみを着て交通安全を呼びかけたり、イベントで魁新報をPRしたり、いろいろ活動した。魁新会時代の仲間は今でもみんな仲がいい」と充実の5年間を振り返る。本荘南販売店では同じブロックの販売店と地域限定のミニコミ紙を発行。地域に根ざした店づくりに力を入れてい。(2016年8月 郷119号掲載)