父の後を継ぎ、4月から店主に。「新聞販売店は常に地域とともにある存在。地域に必要とされる店でありたい」と、消防団や神社の氏子、町内会長、子供会の世話役など地域活動にできる限り取り組んできた。また、配達や集金の合間には見守り役、話し相手役として1人暮らしの高齢者世帯に顔を出すよう心掛ける。モットーは地域を守り、皆さんが安心して暮らせるよう努力すること。地元内外問わず、誰でも気軽に立ち寄れる店にすること。「『来たよ〜』『休んでげ〜。茶っこ飲め〜』といった何気ない会話あふれる場にしたい。地域の心の拠りどころになりたい」と笑顔を見せる。(2016年10月 郷120号掲載)