羽後町の中心部・西馬音内地区から東側。湯沢市寄りに位置する三輪地区。鈴木さんは妻と息子のほか、配達を請け負う
6人と地区の約
800世帯に新聞を届けている。配達は夜明け前に始めて午前
5時半頃には終える。鈴木さんも毎日自ら配達に出る。「今の時期は夜にどっさり雪が積もりますが、羽後町は夜間から除雪が始まるので支障なく配達できます」。新聞配達歴は
40年近く。「夜中から早朝の作業は慣れているので苦ではありません。むしろ配達を中心に体のリズムが整って調子がいいです。
2月で
68歳。
70歳を過ぎても元気に配達を続けたい」と意欲を語る。
(2018年2月 郷128号掲載)