湯沢南販売所

鎌田 昌利（かまたまさとし）

半年間の研修を経て、今年1月1日に湯沢南販売店を引き継いだ鎌田さん。新聞業界の仕事は初めてだが「早朝からの仕事は苦にはならない」と笑顔を見せる。店主になって約半年。担当エリアは県内きっての豪雪地帯であり、山間部への配達もある。「雪の時期に“デビュー”したため、トラブルや事故がないように、不配などのミスがないようにと必死に仕事をする毎日で、無我夢中だった」と振り返る。配達や集金に出かけて気になることは、地域の少子高齢化。「この現状のなか、いかにして若い人に新聞を読んでもらうか。他紙との差別化をはかるなどして対策を考えたい」と意気込みを語る。 （2016年6月　郷118号掲載）